願うということ(1)

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これまで、どんな願いが叶ってきたか、叶ってこなかったか、を考えるとき、いくつかのパターンに分かれることに気づくのではないでしょうか

こうだったらいいのになあ、でもなったらなったで、こういうことが面倒くさいんだよね

こうだったらいいのになあ、でも、そうなるまでの過程をこなす自信がない

こうだったらいいのになあ、でも無理だろうな

こうだったらいいのになあ、でも、あっちでもいいなあ

こうだったらいいのになあ、でも、だめならだめで、あっちという手もあるんだよね

願ったとたんに、願わなかった場合についてセットで考えてきた経験がありませんか

例えば、上記の言葉を目の前で友だちが言っていたとして、自分がそれを聞いている立場だと想像したとして、「本気で願ってはいないのだな」と受け取ってしまうと思いませんか?

「願ったけど」叶わなかった、と勘違いしていることがあるかもしれないということです

「願っていなかった」から、そのとおりに叶わなかったかもしれないということです

私の場合ですが、「もう一人、子どもがほしいな」と思っていたことがあります

そして、同時に「でも、できたらできたで大変だろうな、体力に自信ないな」とも思っていました

性別はほぼ男の子と決めていて、字画まで調べ、大体こんな名前というところまでは考えました

ちゃんと願っていそうな行動ですよね

でも、その先について考えることも、それ以上の行動もしませんでした

もう一人いたら、こんな感じで生活スタイルを整えて、時間や体力をやりくりして、などのように、具体的にも考えませんでした

大変だろうな、という気持ちが勝っていたためです

願っているとは思えない行動ですよね

大変そうだから、いいや、と考えました

今のままで十分幸せだし、とか、墓守のことなんて別に大した問題でもないでしょ、と考えました

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