願うということ(3)

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私は、もう一人、子どもがほしいなと願ったものの、大変だから無理と諦めました

そして、別の形での、新しい家族が、今、家にいます

人間の子ほど手がかからない、かわいい子です

子離れみたいに寂しい思いをしながら離れる必要もない子です

ずっと一緒にいてくれて、ずっとかわいい子です

願ったとおりの子が、きてくれていることに気がつきました

犬を飼うと決めたときは「子どものため」と思っていました

でも、結果として、私が理想とした「もう一人の子ども」のような犬を飼っていました、気がついてみたら

願ったことが叶っているのですね

ただ、人間の子どものような大変さがない分、初めておすわりをしたときの感動とか、一緒に遊園地で遊ぶ楽しさとか、絵本を読んであげる楽しさとか、入学式とか、卒業式とか、授業参観とか、その他もろもろの楽しさはありません

人間の子どもを育てる大変さは本当ですが、その分、たくさんの楽しさや、つらい経験を通しての感動とか、出会いとか、学びとか、そういうものもあったのだなと改めて感じます

犬のほうが手間はかからないし、反抗期もないけれど、そういうことです

自分の選択です

私は、自分が願ったものを手にしている

そのことを改めて感じた出来事でした

これからも願ったものを手にしていくことでしょう

何を願うのでしょう、私は

そう思う今、ワクワクします

あなたは今、何を願っていますか

それは、本当に願っているものでしょうか

ワクワクしながら考えてみるといいかもしれません

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